期間限定イベント「ぷよぷよ!!クエストArcadeコラボイベント」考察
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
早いもので、もう師走の12月。今年も残り1ヶ月を切りました。こちらでは雪はまだ積もっていませんが、気温はマイナスになることも多くなりました。インフルエンザが流行している地域もあるので、みなさん自己管理にはご注意ください。
さて、J界では先日アルカナカップエリア予選の全日程が終了し、本戦出場チームが全て決定しました。12/18(日)の本戦ではどのチームが優勝するのか、今から楽しみです。
そして、明日から新たな期間限定イベント
『ぷよぷよ!!クエストArcadeコラボイベント』が始まります。
(詳しくは公式参照)
12/6(火)から開催!期間限定イベント『ぷよクエACコラボイベント』info-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA
なんと今回はランクインすると特典コードネームが入手可能(ってか今までなかったのかよって感じですが)
個人的には「大まどうし」を入手して《大魔導師リーナ》を使いたいので、3桁順位目差して頑張りたいです(笑)
今回のブログでは、イベントルールを確認したうえで、有効なカードやデッキについて考察していこうと思います。
『スペシャルルール考察』
今回のイベントも、「スペシャルルール」が適用されます。
・銀の神殿、金の神殿、時の神殿からランダムで1枚引く。
前回は少し複雑なルールでしたが、今回はカードを1枚引くというルール自体は単純です。しかし、3種類のカードのうちどれを引くかはランダムで、効果の高さも違うため運要素はかなり絡みそうです。
気になるのは、それぞれのカードを引く確率。普通に考えると「銀>金>時」という確率っぽいですが、完全ランダムの1/3の可能性も。公式では明記ないので実際に始まってみないとわかりませんが…。自分は銀しか引かないのに相手が時ばかり引いたら、思わず「むっく○ね」と言いそうです。
『イベントカード考察』
まず、スペシャルルールで引ける3種のトリガーカードを確認します。
なお、《銀の神殿》・《金の神殿》は今イベント終了時に入手できるPRカードになっていますので、イベント中に使用感を確認しておきましょう。
《銀の神殿》
対戦相手のターン開始時、お互いのプレイヤーはトリガーカードかインターセプトカードを2枚引く。
懐かしのトリガー《意気投合》(現スタン落ち)を彷彿とさせるカードですね。2枚引くのは強力ですが、相手は労せず最大2枚引けてしまうので、相手の手札が一杯になるタイミングで使用して自分だけ恩恵を受けるのが理想的。
引くカード種類が限定されているので計算しやすい反面、後半は引くカードが無く腐ってしまうことも想定されます。
《意気投合》と同じく、《アンフェア・タックス》とは好相性。特にイベント内ではほぼ回避不能なコンボです(手札1枚以下でなければ回避できない)。ただし、刺す順番には注意しよう。手札溢れるから先にタックスを差していた場合などは特に。
《金の神殿》
あなたのユニットがフィールドに出た時、フィールドに出たユニットと同じ属性の進化ユニットカード以外のユニットカードを1枚引く。
各種属性ドロー系トリガーの《○○の魔導書》に似たトリガー。ただし、こちらは進化カードは引けません。クセが少なくわかりやすい、非常に使いやすいドローカードですね。
《時の神殿》※イベント専用カード
あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたはカードを2枚引く。
あなたは「スーパーカーバン君」を1枚手札に加える。
代償(ライフー2)のない《強欲の代償》にオマケで1枚付いてくる…といえば、このカードの壊れっぷりがわかるでしょう。1枚で3枚引くので枚数的には2枚アド。いつでも使える《一筋の光明》といってもいいカード。
こんなのが全国で使えると困るので、当然のごとくイベント専用カード。入手もランダムですが、運良く引けたら爆アドっぷりを楽しみましょう
《スーパーカーバン君》※イベント専用カード
・コスト:3 ・カテゴリー:ユニット ・属性:黄 ・種族:神獣
・BP:Lv1 2000/Lv2 3000 /Lv3 4000
・アビリティ:【加護】
■安全+第一
あなたのターン開始時、50%の確率で対戦相手に1ライフダメージを与える。あなたのターン終了時、50%の確率であなたのライフを+1する。
《時の神殿》でのみ入手できるユニット。なので、当然こちらもイベント専用カードとなります。
面白い効果を持っているものの、発動確率は50%。場に残れば効果は続きますが、【加護】があるとはいえBPが低く、本家と違い「破壊」や「消滅」への耐性もないので生存させるのは難しいでしょう。
性能自体は正直微妙…というか、本家カーバン君より使えn(ry
『イベントで有効そうなカード考察』
今回のイベントを簡単に整理すると
・毎ターン3枚ドローで、必ずトリガーをドローする
・ドロー系トリガーなので手札、トリガーゾーンが溜まりやすい
ということが言えそうなので、それを踏まえて有効そうなカードをピックアップしていきます。
ユニット編
・《謀略の女王ミリア》
トリガー使用時に選択2000ダメージを与えるので好相性。《銀の神殿》はデッキ内のトリガーを引っ張れて、他の2種なら即使える。手札が溢れ気味になっても、攻撃時のコストとして処理できるので無駄が無い。
・《イーリス》、《空色のコルフェ》
どちらも、相手がトリガーを使用したときに効果を発動できるユニット。どちらも強力な効果なので、相手にしたら無視できないはず。
・【加護】持ちユニット
上記3種ユニット効果はどれも選択する効果なので、【加護】持ちは耐性がある。
・トリガーロスト・バウンス系
手札が溢れ気味となるので必然的にトリガーゾーンも埋まりやすく、これらのアビリティを持つユニットは効果的。特に《銀翼のクリス》は非常に厄介そうだ。
・《トリックメイジ》、《幻夢のロキ》
トリガー回収系の2体。《時の神殿》を使い回せれば非常に強力。だが、ランダム要素が高すぎるので正直微妙か?
・《寝坊のヒュプノス》
ユニットバウンスにカード破壊、どちらの効果も発動機会が多そうなのでイベントに合っているといえそう。
・《パズズ》、《破壊少女シヴァ》
「スーパーカーバン君」を手軽に処理したいなら。
トリガー・インターセプト編
・《伝説の奇術師》
トリガーを使いまわせるため、《時の神殿》が引ければ強力。ただ、そこまですると手札圧迫しそうではあるが。
・《アンフェア・タックス》
先攻初手で刺せば必ず発動する。3ドローなので発動機会は通常と較べると非常に多い。《銀の神殿》とも好相性。
・《トリガーカウンター》
ほぼ毎ターントリガーを使用することになるので、発動機会は劇的に多い。選択するタイプなので【加護】持ちには効かないことに注意。
・《トリガーコネクト》、《鏡の盾》
トリガー回収系の2枚。前者は《時の神殿》を2回引ければ確実に使い回せるが、確率的に難しいか。使うならランダムだがコスト無しで2枚回収、インセプにも対応する後者か。
・《換金所》、《聖典の恩恵》
CP増加系の2枚。自分も相手もトリガーゾーンにカードが刺さっている場合が多いため使いやすいかな。
・《紅蓮の命》、《ダークマター》
トリガーロスト系の2枚。いつもよりトリガーゾーンにカードが多そうなので、まとめ割りできるこの2枚がいいかも。
『ジョーカー考察』
とにかくカードには困りにくいイベントなので、「明天凶殺」及び「ハンデス」系デッキは使いにくそうです。スペシャルルールの発動タイミング上、《グレイブガーディアン》は一生出てきませんしね。
ということで、「ワンダフルハンド」もあまり有効ではなさそうです。「トリックフィンガー」も微妙かな。対して「ルインリード」、「冥札再臨」は一考の余地がありそう。特に後者は《時の神殿》再利用もできますし。
「スターインパクト」は通常より効果的ですが、DOBが関係ないイベントで選択するかどうかとなると…。大人しく、強力なジョーカーを選んだほうがよさそうです。
《スーパーカーバン君》を生かしていくなら「マッシヴサージ」での育成もあり。いっそ本家と一緒に「神獣」軸で育成デッキをやってみる?
『デッキ考察』
イベントで有利そうなデッキは…と考えましたが、現環境で強いといわれる、低DOBのデッキが結局は強そうです。ルール自体には制限などありませんしね。
イベントルールを意識するなら、《謀略の女王ミリア》を軸としたデッキや、《アンフェア・タックス》を入れたデッキがよさそう。《スーパーカーバン君》を引く可能性を考えると、「黄」系統が若干有利かな?(軽減にも使えるし)
ということで、これまでのことを整理してサンプルデッキを1つ。
テキトーに組んだのでバランス悪いですw。偶然Cデッキになりましたが、調整してDにしたほうが強いでしょう。
トリガーが多いので《オータムロイド》を入れようかと思いましたが、《銀の神殿》があるので外し、代わりにルール上デメリットが気になりにくい《朝空のニコラ》を。そもそもそんなドロー役いらんだろ、とも思いましたが…その場合は《天龍のレイア》や《セレクトショップ》等と差し替えてもいいかと。よりイベントルールを意識するなら、《トリックメイジ》や《幻夢のロキ》でもいいと思います。
マリガン基準は、先攻なら「2cp以下ユニット+《アンフェア・タックス》」か、「《寝坊のヒュプノス》+軽減要員」で。後攻ならいつもの(軽減)《光明神アポロン》でいいかと。
まーあくまでモブが考えたサンプルなので、みなさんはそれぞれイベント用デッキを考えてみてください。いつものデッキでもいいでしょうし。
それではこの辺で。