Ver.2.0EX1第4シーズン DOB変動による注目カードピックアップ
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
怒涛のSデッキ爆盛りシーズンであった第3シーズンも昨日で終わり。本日、ポイント更新となりました。
・前シーズン振り返り
DOBの仕様に大きな変更があり、特にSデッキはJP&勲章5倍と破格のボーナスが付くようになった第3シーズン。序盤は、ボーナス狙いの「海洋S」、「黄S」が台頭し、それを低オリボの紫系統が駆逐していく構図が見受けられた。
が、シーズン途中、8/30のエラッタにより状況は一変する
カードパラメータ調整のお知らせinfo-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA
このエラッタで下方された紫系統は数を減らし、ますますSデッキが増殖。シーズン後半には「緑S」、「武身S」、「侍S」、「ティアマトS」など、様々なSデッキが見られるようになり、頂上対決&ランカーリプレイはSデッキで埋まる状況に。
みんなSデッキ使うので「Sデッキでも普通に勝てる」状況となり、結果、勲章爆盛り、プラチナカンスト報告などが多発した。
・集計期間、対象カード
今回の集計期間は 8/24~9/6
9/1に追加された新SPカード《上忍炎威》、《聖宮の大鏡》は8pスタート。また、現在開催中のイベント「憎悪の連鎖」で入手できるPRカード3種は集計期間外のため2pスタートが確定。
・ジョーカーランキングとDOB
1位は「サイレンスビロウ」で変わらず。ですが、今回はエラッタ前の期間も含んでいるため来期は使用ポイント減りそう。(それでも0p帯は安泰でしょうが)
同じエラッタ組の「スターライト」は、10pなのは変わらないものの初の最下位脱出。エラッタ時期を考えたら、来期は10p帯脱出か?
その他、ポイント変動のあったもの
1
ヘレティックスカー(2p→0p)
冥札再臨(0p→2p)
ルインリード(6p→2p)
ターミネイトコマンド(10p→2p)
ライズアンドシャイン(2p→6p)
シャープリィスライヴ(10p→6p)
インサイトストライフ(6p→10p)
主に黄Sで使われた「ヘレティックスカー」が初の0p帯。セットで使われることの多かった「ターミネイトコマンド」も大きく順位上昇(ポイント減)。2p落ちの「冥札再臨」は調整に便利そう。
注目は初の10p「インサイトストライフ」。他の10p枠が単体除去(バウンス・焼き・破壊)なので、デッキ、ポイントとの相談になりそう。
それでは、ランキングと注目カードを確認していきましょう。
・0p注目カード
やはり、各種Sデッキで使われた主要パーツは軒並み順位を上げている。8pから一気に0pへジャンプアップしたものも少なくない。対照的に、エラッタを受けて順位を落としたものの、まだ0p帯をキープしているカードも目につく。
1位:《カパエル》(0p維持)
18位:《天帝インドラ》(0p維持)
22位:《光明神アポロン》(0p維持)
29位:《選ばれし者》(2p→0p)
30位:《現世のイザナギ》(2p→0p)
31位:《天空神機ゼウス》(0p維持)
32位:《ゴールドクラウン》(0p維持)
37位:《ダークプリースト》(2p→0p)
45位:《ポメ錦》(8p→0p)
59位:《神札再生》(8p→0p)
77位:《マンドレイク》(8p→0p)
83位:《残響のアレグリア》(8p→0p)
前期、最も多かったと思われるデッキ「黄S」パーツ。特に下4つの8pカードはフル投入されることが多く、それで96p稼げるという破格ぶり。そこに必須パーツやジョーカーポイントを足すと、それほど無理なくS到達。Sの割にクセが少なく、《選ばれし者》のお陰で事故も少ないため愛用者が増加した。
今期は必須パーツが軒並み0p。黄色の8pユニットも不作のため、同タイプデッキでのS到達は相当厳しい。1回休み。
16位:《邪眼天使サリエル》(0p維持)
24位:《始世姫ジョカ》(0p維持)
70位:《天然魔導士ミーナ》(2p→0p)
76位:《レヴィアタン》(4p→0p)
84位:《滅王アレキサンダー》(2p→0p)
88位:《海底の楽園》(2p→0p)
89位:《デスパレード》(4p→0p)
94位:《マーメイド》(4p→0p)
89位:《ヴォジャノーイ》(2p→0p)
「海洋S」パーツ。黄Sと較べるとそれほど上がってこなかった印象。確かに、前期後半は数を減らしていたように思えた。
とはいえ必須パーツは0p帯、その他デッキに採用されていた《TA-YU》や《シャルロット》は2p帯。やはりSで組むには厳しいか。こちらも今期はお休みモードか?
4位:《魔性のペンダント》
5位:《ニャザード》
6位:《パープルバニー》
9位:《なすカウ》
10位:《彼岸のメイカ》
11位:《悪意のプレリュード》
13位:《ナイトガーデン》
20位:《魔天ルシファー》
27位:《パイモン》
34位:《背徳の翼アザゼル》
50位:《フェアウェル・ソング》
56位:《ブレイクハウンド》
80位:《ニードルレイン》
87位:《魔人の羽化》
99位:《混沌神カオス》
※ 全て0p維持
思ったより順位を落としていなかった「紫」属性カード達。やはり前期前半(エラッタ前時期)のせいかと思われる。適正ポイントとなるのは来期以降か。
12位:《パズズ》(0p維持)
23位:《闇天使ネフィリア》(0p維持)
41位:《グレイブガーディアン》(0p維持)
下方エラッタを受けながらも0p帯を維持した面々。やはり前半の貯金のせいで順位が落ちなかったのか。それとも、エラッタ受けてもまだ0p帯を維持していくのか。来期のポイントに注目したい。
93位:《虚空への回帰》(8p→0p)
前期8p枠では最も多くのデッキに採用されたと思われる「便利枠」インセプ。単純にインセプ圧縮として使える上、「黄S」が多かったため【消滅】される機会が多い→2枚ドローを狙いやすかったのも大きい。《神札再生》や《雄大なる間欠泉》と違い、ユニットがいなくても使えるので腐りにくいのもポイント。
でも8pじゃなければ使われないタイプのカードなので、今期含め暫くはお休みか。
95位:《飛翔のジズ》(4p→0p)
上方エラッタ1番の勝ち組。「緑S」だけでなく、「侍」や「鰤ハン」などでも採用されていた。
効果の発動が容易になったうえ、効果自体も上方という優遇っぷり。味方全体BP+2000は「デメリットのない《三日天下》」。ついでに相手BPも1000下げるので、単純に3000ものBP差をつけられる。アタックを通しちゃうと、もう1回出てきて+4000/-2000というお化け。
とにかく《聖少女ブリギッド》との相性がバツグン。同じく相性のいい《プラウドドラゴン》、《ドーバーデーモン》とセット運用されることがほとんど。0pとなった今期でも普通に使われていくと思われる。
・2p注目カード
ここでもSデッキパーツだったものが目立つ。また、0p化したカードに押し出される形で落ちてきたカードもちらほら
118位:《原初神ガイア》(0p→2p)
いわずと知れた「赤いリセットボタン」。こいつが2p落ちということからも、前期のS環境に赤が置いていかれてた感が伝わる。
今期は赤系統が割とポイント付いているので、こいつの出番は増えそうだ。ただし、《飛翔のシズ》流行次第では、単体で焼ききれない盤面が増えそうでもある。
132位:《聖夜のメリィ》(0p→2p)
「トリロス」を代表するユニット。久々にポイントが付いた。トリガー破壊関連のインセプは今期高ポイントがついているので、久々に出番は増えそう。
158位:《ユニコーン》(4p→2p)
上方エラッタ組では《飛翔のジズ》に次ぐ出世頭。1ターン生き残れば手札コストのいらない《無限の魔法石》という破格の能力に生まれ変わり、何げに強力な第2効果も健在。
「黄S」で採用されることも多いが、《ティアマト》を中心としたデッキに明確な居場所を確保した。ポイントは半減したものの、今期も出番はありそうだ。
174位:《繁栄の対価》(4p→2p)
ポイントを稼ぎつつ、強力な進化ユニットへの対策として広く使われた。主な標的は「海洋」の《邪眼天使サリエル》と、「黄単」の《現世のイザナギ》だった。
今期はポイントが減ったので、再び《デストラクションスピア》や《人の業》と枠を争うことになりそう。
198位:《神弾・ストラ》(4p→2p)
「武身S」で活躍した新武身。黄Sの《アポロン》、《イザナギ》、緑・侍系統等、対象が豊富で活躍した。今期はギリギリ2p帯へ。
ただ、「高ポイントだから使われた」というより、「高ポイントだから使ってみたら強かった」という感じなので、今後も使われていくのではないかな。
125位:《バンシー》(0p→2p)
155位:《魔導法女学院生エリン》(0p→2p)
ポイントが付いた種族サーチャー。2pとはいえ、あると無しではえらい違いなので、これらを使うデッキにはありがたい。特に未だポイントの辛い紫に《エリン》の2pはありがたいのではないだろうか。
・4p注目カード
Sデッキ流行のため前期使われにくかった優秀ユニットが多い。中にはかつて0p常連だったパワーカードも…。また、前期の後半に台頭したSデッキパーツが多い。集計期間の関係で、そこまで順位が上がりきらなかったか。
212位:《献身のフェリア》(2p→4p)
初?の4p落ち。かつては「赤黄スピム」、最近では「ミリア珍獣」で活躍した、往年のスピムユニットが…。《ミリア》修正後は、明確な居場所が見つかっていない状態なのか。
とはいえ、「最軽量スピムユニット」という独自性は健在。4pなら採用の余地もあるのでは?
222位:《パールヴァディー》(2p→4p)
かつてSデッキ等で活躍し、「先攻パールはクソゲー」とまで言われたこのユニットが、ついに4pまで落ちてきた。しかも前期S環境により落ちてくるとは、何とも皮肉。
今でも効く状況はあるものの、当時ほどの制圧力は期待できない。4pなら使ってみる?
204位:《闇法師弁慶》(2p→4p)
207位:《赤誠の沖田》(2p→4p)
265位:《天剣の沖田》(2p→4p)
「侍」ユニット。特に《弁慶》の4pは大きいんじゃないだろうか?
(侍使わないからよくわからず…)
408位:《ブラックケルビム》(2p→4p)
4p落ちの盗賊サーチャー。《盗賊のアジト》が8p→4pとなったので、サーチとして使うならユニットであるこっちか。
244位:《紅蓮の命》(2p→4p)
246位:《ダークマター》(2p→4p)
265位:《微笑みの占い師》(2p→4p)
トリガー割りインセプ群が4pへ。そういえば、最近は《セレクトショップ》しか見かけなかったしな…。どれも4pならピン刺しでも仕事はしてくれそう。
394位:《雄大なる間欠泉》(8p→4p)
「ワンダフルハンド」インセプ版。登場以来、ほぼ最下層に沈んでいたが、前期S環境で注目されて使われた。これ自身が緑カードであるため、《プラウドドラゴン》や《飛翔のジズ》の【連撃】条件を満たす。
《加速装置》(8p→4p)を使うことで、手札カードを捨てるデメリットと、高い3コストをカバーできるため、セットで使われた。前期は共に8pのため、Sデッキのポイント底上げに大いに貢献した。
発動条件はやや厳しいものの高い効果が期待でき、ジョーカーを「ワンダフルハンド」以外にできる等メリットがあるため、4pとなっても使用されそうだ。
・8p注目カード
まず、今期8pユニット一覧。この中で注目株は…
※一部ユニット省略
【赤】:稀に見る豊作。1cp《ケロール・レッド》、2cpユニットも《フォックスバンデット》、《シルフの空士》、《ヤドキャリー》となかなか。
【黄】:不作。クセなく使えるのは《スパルタソルジャー》くらい
【青】:なかなか。1cpユニット《キャタピワラシ》が安定か。《水精アクア》も優秀だし、使いやすい軽量進化も2種。
【緑】:割といい。3種の1cpは一長一短。注目は《アプスー》
【紫】:《シルキー》は割といいのではないでしょうか?(鼻ほじ)
S環境の反動で悲惨かと思いきや、割とそうでもない?ただ、必要パーツのポイントが下がっているので、「今期も強いSできる」かどうかは不透明。
610位:《クローン生成》(4p→8p)
670位:《造反劇》(4p→8p)
676位:《底なしの毒沼》(8p維持)
8p帯ではマトモにドローを狙えそうなトリガー群。前期の《虚空への回帰》と較べると使いにくさは否めないが、仕方なしか。
607位:《受け継がれし英雄譚》(4p→8p)
681位:《海からの贈り物》(8p維持)
8pの種族トリガー。前者は「英雄」という種族がね…。後者は《海底の楽園》が今期0pなのが厳しいところ。
627位:《神の救済》(4p→8p)
結局、こいつの使い道って全然開発されないままだよね。ズルズルと順位下げて遂に8pだよ。こいつこそエラッタ(救済)してやるべきだったんじゃないの?
639位:《仮面舞踏会》(4p→8p)
颯爽と現れて紫をぶっ壊れにし、すぐエラッタ受けて捨てられ、気付けば8p…こいつはいったい何だったのか。
以上です。久々の長文で疲れた…。ここまで見てくれた方、ありがとうございます。
※コメントは完全に個人の主観ですので、お見苦しい点等あったらご容赦ください