1/18(月)に実施されるCOJエラッタについて
こんにちは。あけましておめでとうございます()
約三ヶ月ぶりにブログ書いてます。お久しぶりです。
最近、仕事が忙しかったりHSが忙しかったりブログのモチベ低下したりでサボってましたが、本日発表されたエラッタ情報があまりに衝撃的だったので、思わず久々にブログ更新です。
詳しくは公式ブログを
では、個別に見ていきましょう。
個人的な評価も書いてますが、所詮J1レベルの意見ですので生暖かくスルーしてくださいw
《聖吹の精シルフ》 ↑ (上方修正)
・対戦相手の進化ユニットがフィールドに出たとき、対戦相手の全てのユニットの行動権消費
純粋な上方修正ですね。範囲が広がっただけでなく、加護ユニットの行動権も消費できるように。
それでも、これで使われるようになるとは思えない。ただ、シルフ4p化等で使用する・された場合、効果変更を忘れないように注意したい。
《海王ポセイドン》 ↑↓ (上方?下方?)
・このユニットがフィールドに出たとき、あなたの捨札にあるカードを2枚ランダム回収
インターセプト限定で2枚回収していた効果が、カード種類を限定せずに2枚回収の効果に変更。
これは人によって上方か下方かは捉え方が違うと思う。回収する範囲が広がった分汎用性は高まったが、ある程度狙った回収ができる今の仕様より使い辛くなるのではないかというのが個人的な感想。
そもそも、他の効果は変更無しのため、進化ユニットとしての使い辛さは変わらず。エラッタ後も使用率にそれほど変化はないのではないかと思われる。
なんで他が派手な修正してんのに、海王様はこんな地味修正なんだ…
《鬼神・スサノオ》 ↑ (上方修正)
・このユニットがアタックした時、対戦相手のユニットを1体選び、ターン終了まで【強制防御】を与える(「レベル2以下の場合」を削除)
・このユニットがフィールドでレベル3にクロックアップした時、対戦相手の全てのユニットの基本BPを-2000する。このユニットに【貫通】を与える
変更点は2つ。まず、レベル3でもアタックしたときに【強制防御】を相手に付加できるようになり、1ターンで相手3体倒せるようになったので殲滅力が向上。
そして2つ目は、レベル3になったときに相手のみBP-2000に。《統制者ヴィシュヌ》の効果と同等だと考えればわかりやすいか。
BP3000のサーチャー等を一掃するような使い方はできなくなったが、1つ目の修正のお陰で相手ユニットは排除しやすくなっているので、それほど問題ないか。こちらの小型ユニットが巻き込まれなくなったので、使いやすくなった印象。これなら緑主体デッキに1枚入れてもいいか?
《原初神ガイア》 ↑↑ (超上方修正)
・このユニットがフィールドに出た時、このユニット以外の全てのユニットに7000ダメージを与える
今回のエラッタの目玉ともいえる強化。一気に2000ダメージも増加し、殲滅力が格段に向上。流行する《光明神アポロン》の対策として修正された?
前述したアポロン含め、《エンジェルビルダー》や《ユグドラシル》等、強固なユニットを1撃で葬り去る威力は圧巻。ただし、味方にも7000ダメージのため、ガイア残して全滅という光景が増えそう。まさに「赤い毘沙門」
対策として「人の業」が増えそうなので、使用する場合は相手の白伏せに注意。
《フルーレティ》 ↑ (上方修正)
・あなたのユニットがプレイヤーアタックに成功した時、あなたのフィールドのユニットが4体以下の場合、あなたの捨札にある進化ユニットカード以外のコスト5以下の【悪魔】ユニットをランダムで1体【特殊召喚】する
【特殊召喚】できる【悪魔】ユニットの対象が3cp→5cpへと拡大。【悪魔】ユニットは《ネビロス》、《パズズ》、《ベルゼブブ》、《アスタロト》等、高コスト帯に強力なユニットが多いので、うまく【特殊召喚】に成功すればかなりの戦果を挙げられそう。
その発動条件からも、特に《アスタロト》との相性は良さそう。ただし、ランダムなため運が絡むこと、本人のコストが重いことなど問題も多いため、流行るかどうかは未知数か。
《フレイヤ》 ↑ (上方修正)
・あなたがプレイヤーアタックを受けた時、あなたのフィールドのユニットが4体以下の場合、あなたの捨札にある進化ユニットカード以外のコスト3以下の【戦士】ユニットをランダムで1体【特殊召喚】する。
・(追加効果)対戦相手のターン終了時、あなたの捨札にある進化ユニットカード以外のコスト1以下の【戦士】ユニットをランダムで1体【特殊召喚】する。
【特殊召喚】の範囲が2cp→3cpへと広くなり、【戦士】デッキの核である《粛清の聖騎士》を召喚できるようになったのが大きい。新たに加わった「1cpの【戦士】ユニットを特殊召喚する能力」でも、《残光の戦士》を召喚でき、【戦士】デッキと非常に噛み合った能力となった印象。
ただ、【戦士】デッキ自体が現在流行っているかというと…
《磯風参式》 ↑ (上方修正)
・このユニット以外のあなたの【侍】ユニットが破壊されるたび、【侍】ユニットのカードを1枚引く。
・CP4→CP3
実は凄い強化されている参式さん。元がアレだからわかりにくいけどw
コスト軽量化は単純に強化。自身の破壊が条件だったドロー効果も、「自分以外」となったことで狙える状況が飛躍的に増した。《天剣の沖田》との相性は特に良さそう。
これ入れた5体の【侍】が並んでるときに毘沙門したら凄いことになるのだろうか…
《破壊少女シヴァ》 ↓ (下方修正)
・CP2→CP3
コストが1重くなった。単純に弱体化。これについては色々意見があるだろうが、「致し方なし」というのが個人的感想。(一部フォイル等除き)トップレートSRでありながらランキング1位と、さすがに暴れすぎた。
これにより《シヴァ》→《シヴァ》といった軽量でお手軽なリセット方法が使いにくくなり、軽減のできないタッチ採用がやりにくくなると思われる。それでも強力な効果は据え置きなため、OC効果を生かす【珍獣】デッキ系統や、【赤】を主軸としたデッキなら継続して使われるだろう。
《天帝インドラ》 ↑ (上方修正)
・このユニットがフィールドに出た時、全てのコスト2以下のユニットを消滅させる。
味方だけでなく、敵のコスト2以下のユニットも【消滅】させる効果になった。《ミイラくん》等、破壊がトリガーとなる能力を防げるほか、【舞姫】デッキで多く採用される《巫女の護り手》の発動を防げるのは大きい。
《ダークプリースト》や《アポロン》採用のデッキでは【消滅】カードを拾われる危険はあるが、メリットのほうが勝る場面が多いと思うので上方修正だろう。
《統制者ヴィシュヌ》 ↓ (下方修正)
・(能力削除)対戦相手のユニットがアタックした時、それの基本BPを-1000する。
能力が1つ削除され、下方修正に。ユニットの並べあいで効果的な能力だったため、緑主体のデッキにとってこれは非常に痛い。同色同CP同BPの《バトルカイザー》があんなに能力あるのに…
個人的には非常に完成度の高いユニットだと思っていたので、この修正は必要だったのかわからない。どうせならセイクリ環境のときにやって欲しかった
《フラワーアレンジメント》 ↑ (上方修正)
・あなたのフィールドにユニットが4属性以上いる場合、以下の効果が発動する。
あなたのユニットがフィールドに出た時、あなたはカードを3枚引く。
あなたのターン開始時、対戦相手のユニットを2体選ぶ。それを消滅させる。
条件を満たしたとき、引けるカードが2枚→3枚に。消滅させる相手ユニットが1体→2体に。やった、超強化!みんな使おう!!
その条件の厳しさは何も変わっていないけどね!
《雷鎚・ミョルニル》 ↓ (下方修正)
・BP 4000/4000/4000 → 2000/3000/4000
レベル1でのBPが半分に。2000はほんと脆い。仕様上、レベル1でいることがほとんどなので、レベルアップでBP上昇するようになってもあまり意味もないし。
トリガーカードをどんどん引っ張る便利な能力で【武身】以外でもよく使われていたので仕方なしか。《カイム》や《オータムロイド》を使って欲しいのだろう。
《シャドウメイジ》 ↓↓ (超下方修正)
・CP1→CP3
前代未聞のコスト2つ上昇。なのにBPも能力も変更なし。衝撃度は《カイム》BP5000並かもしれない。
あの【侍】全盛期の《赤沖田》、【ハンデス】流行時の《ヒュプノス》、そして絶賛大暴れ中の今回の《破壊少女シヴァ》ですらコスト1上昇のみなのに…
《ブラフマー》、《弱肉強食》、《インドラ》…エラッタの意図はなんとなくわかるが、さすがにこれにはビックリ。当然【レベコン】系統のデッキは構成の見直しが必要だろう。
「総評」
かなり思い切った修正だというのが第一印象。個人的に、「BP1000上げました~」みたいな細かい修正より好きなので、今後エラッタするならこういう方向性でやってほしい。
これが現状を見てのエラッタなのか、迫り来る「1.4EX3」を見据えてのエラッタなのかはわからない。だが、エラッタ後は環境に大きな変化があるのは間違いない。
それと、今回は《破壊少女シヴァ》や《シャドウメイジ》のような、比較的新しいSR・PRが下方された。(《三日天下》は公式大会期間のため除外するとして)
これについては賛否両論あると思うが、内容はどうあれ修正対象に「聖域」を作らないのは個人的には賛成したい。その修正によって環境に変化が生まれ、ゲームとしてより面白くなるのであれば、新段SRであろうがどんどんエラッタしてほしい。
今回、《光明神アポロン》が無修正だったのを見るに、運営側もその辺は慎重な姿勢を崩していないようではあるが…
とにかく、18日からどのような環境になるかは注目しておきたい。
おわり