今期「Ver1.4第2期」を振り返る
こんにちは。久々の更新です。
頂上デッキについてですが、もう今期もあとわずかで、デッキも固まりつつあるため、来期から再開します。
今回は、約1ヶ月も続いた今期について、振り返ってみたいと思います。
「長期S環境によるAP爆盛り」
【初期】
今期は1.4の新カード追加後、初のポイント更新後ということで、例に漏れず多くの新カードに4pが付きました。逆にこれまで4p付いていた軽量の旧ユニットが押し出され、2cp以下はかなり少なく、能力も低めのものが目立ちます。
これまでのSデッキ(バアルSなど)構成が作りにくいということもあってか、序盤、Sデッキはあまり姿を見せず、前期から継続してアリ珍、黄単や、B赤黄、B赤緑などが目立っていました。
【代表デッキ例:アリアン珍獣】
前期~現在まで継続して見かける、Ver1.4屈指の完成度を誇るデッキですね。
加護対策に毘沙門が入ったり、黄ジャンヌ対策に決起が入ったりと、環境に合わせて微妙に構成は変わっているようです。
【中期】
初期~中期にかけて、4pの新ユニットが注目されてきます。赤緑にタッチで入るキャンサー、黄デッキにシヴァと共に投入され、0pになったリリーの代役を務めるレオ、そしてダークプリースト、ジェスタークロー、ガネーシャの3cpユニット達は、高ポイントながらその能力も評価され、黄デッキにセットで投入されることが増えました。
さらにダークプリーストは選ばれし者(+神札再生)、ジェスタークローはテイアーと共にピエロ達の宴と高相性のトリガーとセットで投入され、いずれも高ポイントなためSデッキ構築に役立っています。
この時期、流行デッキ対策として生み出された「加護S」、SデッキながらB黄単並みのデッキパワーを維持する「S黄+レオシヴァ」には、これらの4pカードが多く投入され、「勝てるSデッキ」として流行していき、今期のS環境を作り上げていきました。
【代表デッキ例:加護Sデッキ】
流行の「アリアン珍獣」に対抗するため、「黄ジャンヌ+加護」をテーマに作られたデッキ。他にも多くのデッキに強いミューズ、ユグドラシルが入り、加護と付けることで強固な盤面を作り上げることができます。
進化無し、1cpユニット・珍獣無し、魔法石無し、4色など、従来のデッキ構築では考えられない構成です。
同タイプのデッキが増えたためか、現在はゴールドクラウンが入ったり、パンプの数が増えたりと微妙な変化が見られます。
【後期】
後期~現在では、既に中期までに流行デッキは固まり、それほど代わり映えしていない印象ですが、ミラーを意識したジョーカーの変更や、数枚の対策カード差し替えなど、微妙な変化が見られます。
その中で、最近よく見られるのがS黄+レオシヴァに、時の圧縮を入れて沙夜の明天凶殺を使うタイプです。
【代表デッキ例:S赤黄(圧縮明天)】
時の圧縮で強引に相手にジョーカーを引かせ、明天で破壊する動きが強く、溜まりの遅いジョーカー相手やワンハン後は特に有効です。
相手にした場合は、先攻カンナ→2Tカッパ、テイラー→3Tゴールドクラウンの動きを止められないと大量失点の恐れが・・・
簡単に振り返りましたが、こうしてみると1ヶ月環境ってほんと長いです。いつもならSデッキが出てきた中期から1週間ほどでポイント更新ですが、今期はそれから3週間は続いてますからね。
そういった環境の中、かなりAPを盛っている人も多いと思います。ツイッターでは昇格報告が次々とツイートされています。
ランカーを見ても、mondialさんは今期ついにKランクに到達し、ちゃみさん、モモベリさんもQ1ランクへ。その他の方も、かなりAPを稼いでいるようです。
とにかく、長かった今期もおそらく明日まで。来期はどんな環境になるのかわかりませんが、確実に盛るなら今日明日がチャンス!
個人的には、来期ほぼ4p確実の新PRカードを揃えるためにも、ブーストしながら残り少ない現環境を楽しみたいと思います。
長くなりましたが、今回はこの辺で。