俺自身がJになることだ

自分のお勉強のためデッキ再現とか色々。不定期更新

紫系統デッキについて

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

 

J界では相変わらず紫が猛威を振るっていますね。Ver.2.0環境では紫デッキといえば「紫単デッキ」でしたが、Ver.2.0EX1環境の現在、一口に紫といっても様々なバリエーションが見受けられます。

そこで、今回は主に頂上対決・ランカーリプレイで見られた紫系統のデッキを確認していこうかと思います。

 

※なお、リプレイに載った時点でのデッキを参照としているため、現在は構築に変化があるかと思います。あくまで参考資料的なものとお考えください。

 

 

 

紫デッキ紹介

 

①「紫単」

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まずは「紫単」です。これはあくまで1例で、特にインセプ・トリガーは人によって採用種類・枚数がまちまち。紫系統では最も多くのバリエーションがあるデッキかと思われます。(現在は《世界創生》入りが多い?)

他の紫系統よりデッキ回転率で劣ります(それでも充分すぎますけど)が、《パイモン》の存在により安定感のある試合運びが期待できます。

 

 

②「紫珍獣」

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「紫単」からいち早く派生したのが、この「紫珍獣」です。《パイモン》、《アザゼル》といった中型ユニットを外し、《ブロックナイト》、《ドーバーデーモン》を採用して回転力を上げています。厄介な【加護】持ち等には《シメツノトクリ》、相手が並んだら《ジョカ》と、対応力の高さも特徴です。

各種紫インセプは「珍獣デッキ」のドロー系トリガー感覚で使え、本家並みの回転力があります。それでいて、「ビロウ」&《ルシファー》という明確なフィニッシュパターンを持っているのが強みですね。《シメツノトクリ》が今期6pのため、Bデッキで組めるのもオイシイです。

 

 

③「黄紫」

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この「黄紫」は《ルシファー》、「ビロウ」を採用しておらず、SR・VRが入っていない、PRカードも入手が容易な2種類と非常に安価に構築できるのが特徴です。たまにプレイするような微課金プレイヤーにはありがたいデッキですね。(俺は重課金だけど)

《レイア》、《ゴールドクラウン》、そして「ブレイブシールド」を採用し、早期決着型のデッキといえます。ポイント要員には、1表の《メイカ》の返しに効果的な《アークウイング》、《ナイトガーデン》に刺さる《死神のランプ》と、同系統対決を意識した構成も見受けられますね。

 

 

④「メフィスト紫」

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このデッキは結構構築に差が出そうですが、リプレイで見られたのはこの構成でした。

狙いは単純明快。《メフィスト》で場を一掃し、《ルシファー》でライフを削りきる、ワンショットに近い動きです。《メフィスト》で自ライフを削ることで能動的にジョーカーも発動できますしね。

体勢が整うまでにいかに失点を抑えるか、どれだけライフを削れるかがポイントとなりそう。思ったより難しそうなデッキという印象です。

 

 

⑤「赤紫」

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「赤紫」というか、「海洋紫」とも言えるデッキですね。今期6pの《ヤドキャリー》でポイントを稼ぎつつ、《海洋の楽園》で回転率を上げています。《ルシファー》を採用しておらず、焼きと《アレス》にジョーカーを絡めて点を取って行くスタイルのようです。

《ゴーレム》&《二丁拳銃》の火力は凄まじく、対象がランダムのため【加護】も突破できますが、狙った相手に確実に当てるにはお膳立てが必要。除去手段を焼きに頼っているため、紫系統の中では対面との相性が出やすいデッキかも。特に《ミューズ》はキツそうです。

 

 

⑥「代償紫」

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環境トップとの呼び声も高いデッキです。《強欲の代償》と《幻想のメロディー》、それに紫の回転力が加わり、序盤からガンガンデッキが回り、高速で「ビロウ」&《ルシファー》セットが飛んできます。

上のように6pカードを入れてA構築にもできますし、無駄を省いたBデッキ構築にもできます。ODBが高いうえ、すぐ試合が終わるのでJP・勲章稼ぎには効率がいいデッキですね。

 

 

⑦「ハイブリ紫」

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特殊な例ですが、各デッキのいいとこ取りしたデッキ、自分なりの色を付けたり、環境を見てピンポイントでメタカードを採用したりといったデッキもあります。個人的には「ハイブリット型紫(ハイブリ紫)」と呼んでます。

上は頂上で出たらしいデッキです。見るからに運用は難しそうです。

 

 

 

紫基本パーツ考察

 

以上、7つのデッキを紹介しました。どれも組み合わせに違いはあるものの、多くのデッキで共通したカードがあるのに気付くと思います。それが、こちらです。

 

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デッキによって採用枚数が違いますが、この8種24枚が基盤とないっているようです。つまり、これらがあれば

・紫ゲージを溜め(《メイカ》の+2がデカすぎる)

・デッキ圧縮(インセプ4種12枚は全て1枚ドロー付き)

が充分なレベルでこなせるということ。後はどういう方向性にデッキを伸ばすかで、組み合わせが変わってくるという状態です。

 

極端にいうと、「上の紫基本パーツ24枚+好きなの16枚」でデッキになってしまいます。

しかも、今期はこのパーツで21p。DOB的にもオイシイです。(おそらく、来期は0pでしょうが)

 

 

 

DOB更新&エラッタ情報

とかグダグダ書いてたら、J子から次のお知らせが。

・明日(8/25)、DOB更新

エラッタ情報チラ見せ

 

DOB更新によって、今のような紫絡みのBデッキ等は組みにくくなるはずです。場合によってはC構築も難しくなるかも。紫環境が緩和されるのか、新たな構築が生まれるのか、その動きに注目したいです。

 

エラッタはいつからかまだ定かではありませんが、どうやら紫系統は下方修正が多いようです。《悪意のプレリュード》、《フェアウェル・ソング》は下方確定。そして、紫と相性の良い「サイレントビロウ」も0cp→2cpへと下方修正のようですね。

 

エラッタ情報は出揃うまでまだ何ともいえませんが、環境が変わるのは確実。いつから適用されるか、その内容も含め、動向が気になるところですね。

 

 

 

8/30(火)から開催!期間限定イベント『憎悪の連鎖』info-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA

 

 

来週からはイベントも始まります。スタン落ちのカードも使えるようなので、デッキを今から考えておきましょう。

 

 

以上

データで見る流行デッキの傾向

 こんにちは。こんばんは。おはようございます。

 

10日にODB更新が行われ、1週間が経ちました。お盆期間でイベントも開催されていたため、なかなか全国対戦が出来ていない人もいるかと思います。(俺です)

そこで今回は、現在どのようなデッキが多く使われているのか、11日~16日までの頂上対決・ランカーリプレイを元に調べてみようと思います。

ランカークラスのみ、6試合×6日分=72試合と、データとしては少なく不十分ですが、だいたいの傾向は掴めると思うので、1つ参考までに。

 

 

頂上対決・ランカーリプレイデータ

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 ・紫色:紫デッキ(紫単、紫珍獣) ※青紫、黄紫は含まない

 ・緑色:鰤ハン(ブリギッド軸のハンデス

 ・黄色:黄単(他色のタッチ含む)

 ・赤色:赤単(多色のタッチ含む)

 ・橙色:ジョーカー「まりね&紫雨」

 

 

上図は、データまとめのとき作った表です。基本、データ取るためのメモ程度のものなので見辛いです。

データとして重要なものは色分けしてあるので、ざっと見て何が多いか等、確認してみてください。

 

 

 

デッキ使用数

デッキ使用数は圧倒的に紫系統が多く、次に鰤ハンが続いています。

具体的な数値は以下の通り。

 

紫デッキ:36(C単26、B単2、紫珍獣8)

鰤ハン:16

黄単:5

赤単:3

残り、その他のデッキ

 

全72デッキ中、紫デッキは36…その使用率は実に50%ということになります。

2戦すれば1度は紫デッキと当たるということなので、体感として紫デッキばかりと感じるのは当然と言える環境ですね。黄紫などのデッキも出てきはじめており、今後はもっと使用率を伸ばすかもしれません。

 

「紫デッキにいける」として高い使用率を誇る「鰤ハン」ですが、リプレイ掲載数が減少傾向にあるのが気になります。

 

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上図から見ると、紫が増加傾向にあるのに対し、鰤ハンは減少傾向にあるといえます。紫デッキに「ワンダフルハンド」が採用されるなど対策が進んだためか、その他の要因のためかはわかりませんが…

(実際に、リプレイ中の「紫vs鰤ハン」の試合結果は6戦中、3勝3敗の5分)

 

その他では、黄、赤が健闘しているようです。鰤ハン以外の青、緑は元気がありませんね。

 

 

 

キャラクター使用数

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使用数は相変わらず紫雨が1位。強いですね。

なんと36個の紫系列デッキ全てで紫雨を採用しています。今後も紫環境は続くと思われるので、エラッタでもない限りその地位は揺るがなさそうです。

 

2位のまりねも非常に使用数が多いです。環境にハンデス系統が台頭したため、「ワンダフルハンド」を採用するデッキを非常に多く見ます。

 

そして、「サイレンスビロウ&ワンダフルハンド」型がコンビ使用数としてもトップ。

72個のデッキ中、31個でこの型を採用しています。使用率は約43%。

ただ、鰤ハンが減少し、紫デッキがますます増えてくると、この構図は変化がありそうです。

 

その他では、綾花の使用率が非常に減っているように思えます。相性のいい「ニケパズズ」デッキの減少によるものでしょうか。

星くんとリサは使用数1…ポイント調整として小ジョーカーが優秀な仁・軍司に遅れを取った形でしょうか。リサは海洋に変わる相性のいいデッキ探しが待たれます。

 

 

結論

 

で、結局どんな環境なの?

 

・紫めっちゃ多いよ

・ビロウ&ワンハン多いよ

 

と、そんなん誰でも知ってるわ!という結論に行き着きました。

今回イベントで貰えるカードも、おそらく環境へは影響を及ぼさないと思われるので、暫くは今の状況が続くのではと思います。

 

個人的に、1強環境は面白みがないので何らかの措置をお願いしたい(人任せ)

 

 

お わ り

オリボ更新なのでデッキ供養

こんにちは。こんばんは。おはようございます。

 

本日、Ver.2.0EX1が稼動してから初のODB更新が行われました。ポイント変動に関しての記事は経験上、長くなるので例のお方にお任せします。

今回は、今バージョンが稼動してから使ってたデッキについて紹介していこうと思います。(とかいいながら、ほぼ自分の反省・まとめ用です。)

 

 

対「紫」を考えて

 

Ver.2.0EX1では、紫デッキの流行が予想されていたため、それにどう対抗していくか、というのが自分の中で掲げたテーマです。

そのテーマに沿って、2種類のデッキを構築し、使用してきました。

 

・リードを取って耐える

紫は序盤にゲージを溜め、中盤~後半にそれを消費して大量点を取ってくるデッキです(実際は序盤から強い気もしますが…)。ならば、比較的穴のある中盤までに点を取り、後はガン守りで耐えればいけるのでは!?と考えました。

しかし、今回追加の《エリス》でバウンス、《カオス》で8000ダメ…当然、高BP貫通の《ルシファー》も健在。どうすりゃいいんだ…

待てよ!いたぞ、こいつらを耐えられる奴が…!!

 

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・序盤から出せば超BPで《カオス》、《ルシファー》に耐える!

・【固着】持ちなのでバウンス無効!

・ついでに2コス以下の多い紫に【防御禁止】が有効!

勝った!第三部完!!

 

その時、俺は気付いていなかった…《悪意のプレリュード》の存在に…

そして、《カオス》らが出る頃には、相手のジョーカーゲージは溜まっていることに…

 

 

現実↓

・「ビロウ」からのバウンスでサヨナラバイバイ

・「ビロウ」+《カオス》+プレリュード=16000ダメージ

・そもそも、《ユグドラシル》出した裏に《パープルバニー》+《プレリュード》で無事死亡

 

1裏で《ユグドラシル》出したとしても、5表でBPは15000

軽減《カオス》絡みのダメージを耐えるのは難しく、デッキ回りのいい紫は、コンボパーツ揃えるのは容易

そもそも、「ビロウ」で【固着】消されればバウンスに無力。やはり「ビロウ」最強

 

 

実践編

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まぁ実際に組んでやってみましたよ。前期はこれでちょうど80pのAでした。

所々趣味が入ってるのはご愛嬌w

ちなみに今期もジョーカー以外ポイント変動無いので、同じくAやれます。今期の10pジョーカーが優秀なので、もうちょいマシにはなるかも?

 

簡単にいうと「ユグドラで守ってシヴァドラゴンライオンで除去る」って感じです。

肝心の紫戦はおそらく勝率4割程度。それも、基本相手がミスったか事故ったかの試合だけでした。

先攻取っちゃうととにかくキツくて、1先ムルルで「にゃ~んw」とかすると、1裏バニーが「ぴょんw」とかいって焼いてくるんですよね。ユグドラの始動も遅くなるし。

後、同時に流行った鰤ハンデスに全然いけなかったのでダメです。解散。

 

 

 

このデッキを使ってわかったこと

 

・紫相手に守りきれる奴なんていねぇ

・ビロウ溜まるまではユグドラつおい

・やっぱりシヴァはつよい

・ヴィシュヌ元に戻せ

・ムルルかわいい

・パンドラ意外と便利

・ショータイムモロクたのしい

・歴戦の勇士決まったときの気持ちよさは異常

 

後、紫でプリズン、犬の採用率減ってる感じするので、インセプトリガーでの対策も悪くないかもです。(ただし3枚以上刺さないとですが)

 

 

 

以上。(もう1つデッキありましたが、ちと時間がなくなったので…)

今日からイベントなので、デッキ試しながら遊ぼうと思います。

エラッタに \喝だぁ!/

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

新バージョンのカードレビューについてですが、大御所のG氏が全部やってくれてたので中止にします。めんどくさいわけじゃないよ?

 

 

さて、昨日突然エラッタ情報が公式より発表されました。

 

 カードパラメータ調整・修正のお知らせinfo-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA

 

あれ?生放送で「エラッタはしない」って明言してなかったっけ?

と思いつつ内容を確認すると、実装時に元々ミスがあり、今回修正される《鳳凰》は別として、他は緊急的な措置のようです。

流行の「海洋デッキ」、または新バージョンで流行が予想される「紫単デッキ」へのピンポイント下方修正のようですね。

 

修正については公式で確認でき、それについても色々語られてるので割愛します。

(海はドラゴン出るのきついくらいでまだいけそう、紫は舞踏会なくても強そうって程度の感想)

個人的に、公式のエラッタ説明文が気になりました。

 

※ユニットカード「常夜のフレイヤ」”夜はこれから”の能力において意図しない挙動が確認された為、能力の差し替えを行いました。
事前に告知させて頂いたパラメータと変わってしまいましたことをお詫び申し上げるとともに、何卒、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

今回のエラッタは、この修正をするためのものだったのではないかと思います。ついでに《鳳凰》と、流行カードの下方…というところでしょうか。

しかし、実装前のカードの修正とは…このタイミングまで発覚しなかったのでしょうか?テストプレイ等はしてるはずなんですがね。

 

 

「修正前」

《常夜のフレイヤ CP2、道化師、4000/5000/6000

・このユニットがフィールドに出た時、お互いのプレイヤーはトリガーゾーンにあるカードを1枚ランダムで破壊する。

このユニットが戦闘した時、戦闘中の相手ユニットに【防御禁止】を与える。

 

 

上記の赤文字の能力で、「意図しない挙動が確認された」ということですが、まさかブロックされても素通りして殴れるとか?そんな単純なものではないと思いますが…

それにしても、差し替えの能力がいくら何でも弱すぎでは…?

 

 

「修正後」

《常夜のフレイヤ CP2、道化師、4000/5000/6000

・このユニットがフィールドに出た時、お互いのプレイヤーはトリガーゾーンにあるカードを1枚ランダムで破壊する。

このユニットが戦闘した時、戦闘中の相手ユニットより自身のBPが低い場合、戦闘中の相手ユニットに1000ダメージを与える。

 

これだったら、せめてBP上げるとか、BP関係なくダメージ与えるとか、ダメージ量増やすとか、トリガー破壊を相手だけにするとかさ…

 

 

まぁ運営側にも色々事情があるだろうけど、今回のエラッタはタイミング、内容共にあまりいい印象を受けませんでした。特にイベントPR等は慎重にカード能力を決めて欲しいなと思います。(凄い使えるか、全然使えないか極端すぎるので…)

 

以上!

 

Ver.2.0EX1 新カードレビュー(赤・黄 編)

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

これ、俺がよく見てた生放送主の挨拶なんですけど、お気に入りでパクってます。

生放送もブログも誰がいつ見るかわかんないので、非常に気遣いを感じるいい挨拶だなぁと思うんですよね。

 

さて、いきなり話が逸れましたが、めでたく新バージョンが8/4稼動ということで、114514年振りにブログ書いてます。

最近はシャ○バやポ○モンに話題を攫われ、元気のないJ界に少しでも貢献できればいいかなと。

とりあえず、生放送で出た情報をさらっとまとめた上で、自分なりのレビューを書いていこうかと思います。

 

3段階で評価付けします。あくまでランク外モブプレイヤーの意見なので、あしからず。

評価A:1pなら充分、0pでもデッキによっては投入の余地がある優良ユニット。

評価B:4pなら調整も兼ねて採用の余地あり。1pでも能力を生かせるデッキなら。

評価C:6pなら選択肢。それでも採用するかどうか程度。

 

 

 

「赤ユニット」

 

《常夜のフレイヤ CP2、道化師、4000/5000/6000

・このユニットがフィールドに出た時、お互いのプレイヤーはトリガーゾーンにあるカードを1枚ランダムで破壊する。

・このユニットが戦闘した時、戦闘中の相手ユニットに【防御禁止】を与える。

 

評価:B

CP2、CIP効果でトリガー破壊できる点は○。紫犬と較べちゃいけない。(色違うし)

デメリットは序盤などはそれほど気にならないが、ライブ等指していた場合は困りそう。

第2効果もこちらのユニット数が多い場合など、状況によっては強い。このユニット自体は生き残れないだろうけど。

「トリロス」、「ニケバアル」系統で主に使われる可能性があるかも。種族的に「道化師デッキ」も面白そう。

 

 

《ヤドキャリー》 CP2、海洋、3000/4000/5000

・このユニットのBPは+【お互いのトリガーゾーンにあるカードの数×1000】される。

 

評価:C

正直、流行の【海洋】であること、《スターフィッシュガール》が今期1pということで迷ったが、新たに青属性に2cpの【海洋】ユニットが加わるため、評価C。そもそも現状の「海洋デッキ」でも【海洋】数は充分足りてるし。

BPの期待値は割と高そうだが、状況に選ばれすぎるので難しそう。高オリボ「海洋デッキ」を組む場合に出番があるか程度か?

 

 

《ブラッディ・マリー》 CP3、天使、6000/7000/8000

・あなたのターン開始時、あなたのユニットを1体選ぶ。ターン終了時までそれのBPを+2000し、【狂戦士】を与える。

 

評価:C

BPは上がるが、【狂戦士】が付くので強制攻撃。発動タイミング的に、デメリットになりえるので難しい。これなら、+3000くらいは欲しかった。《ミノタウロス》のほうが総合的に使いやすそう。

 

 

《ビッグマシン》 CP3、巨人、5000/6000/7000

・あなたのインターセプトカードが発動するたび、このユニットの基本BPを+2000する。

・このユニットのBPが8000以上の時、このユニットに【貫通】を与える。

 

評価:B

個人的にこういうユニット大好きです()。《虹色のキャンバス》を使えば、BP8000で【不屈】+【貫通】という超強力ユニットが!!

まぁネタ抜きにしても、《パワーイズジャスティス》辺りとの相性はバツグンで、《おおきくなるよ!》でも【スピム】+2000か、+4000なので赤系統のデッキなら使いやすい。高確率で1点もぎ取れるので悪くはないかと。《獣忍白狼》が相手に居たら泣こう。

 

 

ケルベロス CP4、獣、7000/8000/9000

・対戦相手のターン開始時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それにターン終了時まで【狂戦士】を与える。

・あなたのユニットがプレイヤーアタックに成功した時、このユニットを破壊する。対戦相手のトリガーゾーンにあるカードを1枚ランダムで破壊する。

 

評価:Bー

強力な第1効果と、キツいデメリットの第2効果が同居するユニット。第一効果は似たような効果を持つ《ティアマト》よりも、コスト・条件を考慮すると使いやすい。

だが、第2効果が痛すぎる。せっかく高いBPが勿体無い。せめて自身のアタック成功時のみなら…。なかなか、使い辛そうだなというのが正直なところ。

 

 

 

「黄ユニット」

 

《スティンガー》 CP2、機械、5000/6000/7000、【神託

・このユニットがアタックした時、このユニットに【神託】がある場合、対戦相手のユニットを2体まで選ぶ。それらの行動権を消費する。このユニットの【神託】を取り除く。

 

評価:A

神託】は強力な効果を持つかわりに発動は1度きり、というコンセプト。これまでの【神託】持ちは「被プレイヤーアタック時」と使いにくく、使用率も伸び悩んでいた。しかし、このユニットは【神託】持ちで唯一、アタック時に効果を発動できるユニット。そして効果も強力で及第点のBP。間違いなく同系統最強。

単純に先攻初手で擬似《カンナ》のような使い方も強いし、それ以外でも相手側はほっとけないのでプレッシャーになる。同色の【呪縛】持ち、《ウィルス・縛》、「行動権消費シリーズ」等とも相性が良く、可能性を感じる1枚。

「黄単」系統のデッキの他、「赤黄」に入れて【スピードムーブ】を付与させてみるのも面白そう。クセが無いので様々なデッキで活躍が期待できそう。

 

 

《スパルタソルジャー》 CP2、戦士、5000/6000/7000

・このユニットがフィールドに出た時、ユニットを1体選ぶ。それのレベルを1にする。

 

評価:C

なんか有能そうだけど、考えるとあまり使えなさそうな効果。《カンナ》、《アリエル》等の効果を何度も使えってことか?そもそも、黄には《マネキーニャ》もいるので…。

テキスト的には色・相手を選ばないようだ。《スサノオ》辺りと組ませてロマンコンボ狙ってみる?

 

 

《現夢のロキ》 CP4、魔導師、7000/8000/9000

・このユニットがフィールドに出た時、あなたの捨札にあるトリガーカードを1枚ランダムで手札に加える。

・このユニットがプレイヤーアタックに成功した時、対戦相手のユニットを1枚選ぶ。それに【呪縛】を与える。

 

評価:B

決して弱くはない。が、同CP帯に同BPの《アポロン》という化け物がいるので…。

第1効果は素直にデッキから持ってくるほうが使いやすかったし、第2効果もアタック時効果なら使えそうだった。色々惜しい。

基本的には優秀なので、ポイント次第では選択肢として充分か。

 

 

《アルカイオス》 CP3、巨人、6000/7000/8000、【神託

・あなたがプレイヤーアタックを受けた時、このユニットに【神託】がある場合、対戦相手の全てのユニットに【呪縛】を与える。このユニットの【神託】を取り除く。

 

評価:B

従来の使いにくいほうの【神託】。だが、効果は強力。相手の攻めを抑制できるし、行動権消費系と合わせると強そう。ただし、流行の「海洋デッキ」には効果が薄いのが気になる。

 

 

《光弓・ガーンデーヴァ》 CP1、武身、3000/3000/3000

・対戦相手のターン終了時、あなたのフィールドにユニットが4体以下の場合、あなたのデッキからコスト1以上2以下の【武身】ユニットをランダムで1体【特殊召喚】する。

そうした場合、このユニットをデッキに戻す。

このユニットがフィールドに出た時、またはあなたのターン開始時、あなたのユニットを1体選ぶ。それに【次元干渉/コスト3】を与える。

 

評価:B

初のコスト1【武身】。だが、さすがにCP1から育てるのはキツいし、現状の「武身デッキ」でもあまり居場所はなさそう。【武身】に【次元干渉】をつけても、入れ替わっちゃうし…。黄色にコスト2の【武身】もいないので、種族は気にせず、進化の土台兼【次元干渉】付与要員と割り切ったほうがよさそう。

意外と【次元干渉】って強い能力で、これを与える能力は貴重。黄には《インドラ》もいるので能力を生かす状況は作りやすい。相手にした場合、ほっとくと次々と【次元干渉】を撒かれるので結構厄介そうな存在。コストも低いので、色々なデッキで採用でき、面白そうな存在かな。

 

 

思ったより時間掛かるので、今日はここまで。

残りは後日書く…かも?

Ver.2.0第2シーズン DOB変動による注目カードピックアップ

こんにちは、こんばんは、おはようございます。

早いもので、Ver2.0稼動から1週間経過しましたね。本日、新バージョン初のポイント更新となります。

 

 

・DOB閾値変更

 

 大型バージョンアップによる新カード追加やスタン落ち等で大きく顔ぶれが変わりました。それに伴い?、DOBの閾値が変更されています。

 具体的には下記の通りです。特に1pの範囲拡大&4pの範囲縮小により、ポイントが稼ぎにくくなっている印象です。

 

・0p

(旧)  1位 ~  30位   →   (新)  1位 ~  50位

・1p

(旧) 31位 ~ 150位   →   (新) 51位 ~ 250位

・4p

(旧)151位 ~ 550位   →   (新)251位 ~ 550位

※6pは551位以下で変わらず

 

 

・集計期間、対象カード

 

 今回の集計期間は 5/26~6/1

 通常の集計期間は2週間ほどでしたが、Ver2.0稼動が5/26ということで今回は半分の1週間のみを参照しています。

 Ver.2.0の新カード70種、SPカード35種が使用率に応じてポイント更新されています。(前期は全て2p)

 5/31発売のカードゲーマー付録《雄大なる間欠泉》は6pスタート。また、現在開催中のイベント「栄光の凱歌」で入手できるPRカード2種は集計期間外のため2pスタートが確定となります。

 

 

ジョーカーランキングとDOB

 

 Ver.2.0より、各ジョーカーにもDOBが付く仕様となり、その変動に注目していましたが、今回の更新では変動無し。(全て2pのまま)

 1週間と期間が短く、ジョーカーレベルもまだ充分上がってない人が多いことを考慮したのでしょうか。ポイント変動は来期からになりそうです。

 

 ただ、ランキング自体は更新されています。1位は大方の予想通り、「サイレンスビロウ」。ポイント的にも2位以下に大差を付けており、圧倒的な使用率を誇っています。修正待ったなし!

 そして最下位は、こちらも予想通りの「スターライト」。やはりコスト3以下という条件が厳しすぎたようです。

 

 

 それでは、ランキングと注目カードを確認していきましょう。

 

・0p注目カード

 

 1位:《無限の魔法石》

 2位:《デビルウィンナー》

 6位:《ブロックナイト》

 7位:《カパエル》

  17位:《風紀委員マコ》

  30位:《ミイラくん》

  33位:《裁きのマーヤ》

  36位:《インペリアルソード》

  38位:《ジャンプー》

  40位:《冥王ハデス》

 

 いわゆる、スタン落ちを免れた旧カード達。新カテゴリー「SP」となったことで新カード扱いとなり、前期は全て2p。元々ほとんどが0pクラスのカードのため、ボーナスステージ状態だった。

 当然、前期は高い使用率を誇り、0pへと戻ってきた。ポイント関係なく使われるレベルのカードのため、今後も0p帯の常連となりそうだ。

 

 

 4位:《魔性のペンダント》(NEW)

 新カードトップ。全体でも4位。なんと「紫」ユニットサーチャーの《ニャザード》(5位)より使用率が高い。基本的にユニットのほうが優先度が高いCOJにおいて、これは凄いこと。改めて、紫デッキにおけるペンダントの重要性が伺える。

 その他、紫属性のカードで0p枠に入ったカードは以下の通り。

 

 5位:《ニャザード》

 9位:《背徳の翼アザゼル》

  11位:《パイモン

  15位:《魔人の羽化》

  16位:《魔天ルシファー》 ※新SRトップ

  18位:《舞踏のクロエ》

  20位:《ダークプリズン》

  25位:《なすカウ》

  26位:《狂鬼イフリート》

  31位:《竜魔人ドラゴニュート》

  42位:《魔導女学院生エリン》

  43位:《封殺の紫呪印》

  44位:《スピリット》

 

 紫属性カード全28枚中、なんと半数の14種がトップ50入り。高順位から順番に採用するだけでデッキになるレベル。順位が詰まっているので、やはり単色での使用が多かったようだ。デッキ新属性【紫】は好調な滑り出しとなった。

 これだけ0p化となると、今期のポイントは非常に取りづらい。ジョーカーボーナスもあるのでCは余裕だが、単色でB以上は絶望的。紫唯一の4p《激奏サラスヴァディー》(266位)を採用しても厳しいだろう。

 

 

 34位:《原初神ガイア》(0p維持)

 エラッタにより1コスト重くなってしまった影響か、順位を落とした。序盤から押していくのが強い赤系統に、1ターン鈍化の影響は大きかった。

 だが、新ジョーカー「サイレンスビロウ」との相性はバツグンで、ほとんどの盤面を更地にできるようになったのは追い風。代わりになるようなカードもないので、まだまだ現役か。

 

 

 39位:《邪眼天使サリエル》(NEW)

 新属性「紫」を除くと、新カード最高順位。前評判通り、安定した強さを発揮。対象を取らないので《パイモン》等の加護も突破できるのが強い。《始世姫ジョカ》と併用することで、相手側はかなり対応し辛い。主に前期流行した【海洋】系統のデッキで採用された。

 その他、《ロキ》(8位)、《大魔導師リーナ》(10位)、ONI総長(12位)、バンシー(14位)等、青系統のお馴染みカードは軒並み順位が上昇。【海洋】、【魔手ハンデス】、【青Tブリギッド】等、前期は青属性が非常に元気であった。

 

 

 48位:《ドーバーデーモン》(NEW)

 新生《ハッパロイド》は「紫」を除いた新カードでは2位。本家、また他のサーチ珍獣と較べると順位が低くなったが、それでも0p帯なのは流石。

 「実質1cp」というのは、普通の1cpより使い勝手が悪いのは《グラインドビートル》等でも証明済み。他のサーチャーより先に出さねばならぬ場面が多く、それにより食い合わせが悪くなってしまった。素で《裁きのマーヤ》等に耐えられるのは大きいが…

 まぁ、「出せば絶対カード引ける」というのはやっぱり便利なので、今後も0pは安泰かな。

 

 

 46位:《幽世のイザナミ》(4p→0p)

 《シャドウメイジ》下方エラッタ以来元気がなかったが、久々に0p帯まで上がってきた【レベコン】のフィニッシャー。とはいえ、純正【レベコン】ではなく、【海洋】系列に採用されて順位を伸ばしたようだ。

 相方の《絶妙の挑発》がスタン落ちし、代わりに追加されたのは《呪いの贈り物》(こちらも70位と高順位)。OC効果が発動してしまうのはデメリットにもなりうるが、それ以上にインセプドローの追加が嬉しい。

 そして《レヴィアタン》を新ジョーカー「シャープリィスライヴでLv3にしてからの《幽世のイザナミ》という敵全滅&2点という超強力な大型コンボ。特に難しい下準備もいらず、充分実用的なのも強い。

 オマケと思われがちな第2効果も、インセプに頼る紫相手には非常に効果的。エラッタによりレベル上昇でBPも上がるようになり、場に立たせても優秀なユニットになった。

  

 

 

・1p注目カード

 

 52位:《レヴィアタン》(NEW)

 紫を除いた新カード3位。前期【海洋】系統が流行った元凶。通称「海のみんなー」

 思った以上に厄介だった「捨札から湧き出るユニットシリーズ」。倒しても倒しても湧き出てくる姿は、まさにゾンビ。このシリーズでも、発動条件、戦闘デメリット、BP等を考慮すると彼女が最も使いやすい。かわいいし。

 単純にブロッカーとして使える他、進化の土台、《始世姫ジョカ》発動の餌、 前述の《幽世のイザナミ》とのコンボ等、活躍の場は多い。【沈黙】してもほぼ意味がない(むしろ戦闘デメリットが無くなる)ので、敵味方の《滅王アレキサンダー》も問題なし。捨札へ送るときは軽減刺しの他、《邪眼天使サリエル》の弾としても有効。

 0pを免れ、1p付いたのは大きい。今期も活躍しそうである。

 

 

 61位:《光明神アポロン》(0p→1p)

 あのぶっ壊れユニット《アポロン》がこの位置ということに驚き。主に採用されていた【舞姫】や【アリアンロッド】軸のデッキが、エラッタやキーカードのスタン落ちにより低迷。現在の採用先は【黄単】くらいか。

 その【黄】系統も全体的に順位を落としており、元気が無い。それだけに、今期はポイントが付きやすく躍進のチャンス。《ダークプリースト》(105位)、《選ばれし者》(119位)も1pだし、手堅くB構築は狙えそうである。

 

 

 66位:《炎剣・レーヴァテイン》(NEW)

  155位:《烈槍・ゲイボルク》(NEW)

 

 新【武身】は揃って1p。 この2枚の追加により【赤緑武身】が構築可能に。 高レアリティのカードが必要なく、スターターから伸ばしていけるので初心者にもオススメ。前の武身はヲタクから貰おう!

 特に《レーヴァテイン》はサーチャー処理の他、流行しつつある先攻初手《聖少女ブリギッド》の返しに有効なので要注目。《トリロス》等へも採用されている。

 

 

 71位:《聖少女ブリギッド》(NEW)

 スタン落ちした《早撃ち勝負》内蔵ユニット。新SRでは3位。前期後半ころからかなり全国で見かけるようになった印象。集計期間がもう少しあれば0p圏内だったかもしれない。

 「秩序の盾」もないBP3000は簡単に処理されるのでは?と懸念されていたが、【舞姫】デッキ無き今、初手のこいつを処理できる手段は意外と少ない。序盤、無理なく処理できるのは《レーヴァテイン》擁する【武身】か【トリロス】、または同じ《ブリギッド》入りのデッキくらいだろう。

 特に先攻初手《ブリギッド》からの展開が凶悪。「3コストユニットサーチ」能力のため、生半可なユニットは次のターンに確実に処理される。「加護」か「秩序の盾」を立てないと延々と消され続ける危険が…

 このユニット登場により評価を高めたのが《アジ・ダハーカ》(110位)。サーチ能力で持ってこれて、《ロキ》すら除去可能なBP9000と、非常に噛み合っている。その他、2コストで不滅持ちBP6000の《獣忍白狼》(102位)、1コストでBP9000のサイクロプス(113位)も同じくらいの使用率で、セットでデッキに採用されていることが多いようだ。コンセプト的にも、まんま《早撃ち勝負》の入っていた《滅王アレキサンダー》を軸とした、かつての【青緑ハンデス】に近い。

 

 

 72位:《天帝インドラ》(1p維持)

 92位:《天龍のレイア》(1p維持)

 97位:《現世のイザナギ》(1p維持)

  103位:《天空神機ゼウス》(NEW)

  120位:《ゴールドクラウン》(1p維持)

 

 【黄単】のキーカード達。総じて順位を落としている。環境的に厳しいのだろうか?

 新《毘沙門》として期待された《天空神機ゼウス》も、100位以内に入れず。【紫】や【緑アグロ】など、序盤~中盤までに勝負が決してしまうデッキも多いため伸び悩んだか?

 

 

 196位:《創世竜ティアマト》(NEW)

 新SRのユニットでは最下位。まぁそうだよね…

 まず重い。の割にBP控えめ。「固着」等のアビリティも無し。CIP効果じゃないので《アムネシア》等で無力化する危険もある。「低コストを強制攻撃させてブロックで倒し能力発動」というのがコンセプトなのだろうが、その火力がなんとも半端…。そもそも敵ターンに除去しても点は取れないし、ただ焼くだけなら同コストの《原初神ガイア》でいいし…

 通常のデッキでは使いにくいので、専用デッキを組む必要がありそうだ。戦闘や非プレイヤーアタック時に効果を発動するカードと組み合わせると、色々面白いことができるかもしれない。丁度イベント中なので、研究してみよう!

 

 

 218位:《救いの神風》(NEW)

 248位:《アリアンロッド》(1p維持)

 

 《追い風》がスタン落ちし、《アリアンロッド》を軸としたデッキは新バージョンで終了…と思いきや、代わりに1コスト軽い《救いの神風》が登場。その名の通り、アリアンデッキの救世主…にはなれなかった模様。

 1コスト減ったせいで、《狂犬の採掘》でサーチできなくなったのが痛すぎる。そもそも、裏の手として強力だった《突撃の合図》はスタン落ちし、代わりも現れなかった。2大サーチ先を失った《狂犬の採掘》は698位と悲惨な順位に…

 

 

 

・4p注目カード

 

 ちと時間掛けすぎた。どんどん行こう。

 

 

 251位:《勇者の号令》(NEW)

 《逆転の大竜巻》、《土下座》がスタン落ちし、代わりに追加された「行動権回復」インセプ。対象を取らない効果なので、「加護」持ちユニットも起こせるのが大きい。反面、行動権消費ユニットが複数体いる場合はランダム対象なため使いにくい。

 地味に「基本BP+2000」なため、BP上昇効果は残る。これを発動した場合、そのユニットを残してターンが帰ってくる場合が多いはずなので、その後の展開が優位になりやすい。

 複数入るインセプではないけど、裏をかけるし4pだし悪くないかな。

 

 

  259位:《神の救済》(NEW)

 新SR最下位はこれ。そらそうよ。

 コスト2以上、相手ターンのみ、しかも戦闘による破壊でしか効果を発動できないという融通の利かなさ。何回も使いまわせるため警戒したんだろうが、さすがにこれでは…。劣化《脱出装置》という印象しか受けない。

 なお、ターミナルでカード購入時、演出からこれが出ると絶望する人続出。救済してください…

 

 

 261位:《丹花のリンリン》(1p→4p)

  言わずとしれた舞姫デッキのキカード。長らく環境を支配してきたが、エラッタによるコスト増、《アメノウズメ》等の軽量舞姫スタン落ちにより、すっかり姿を消してしまった。

 新カードでも舞姫は無し(名前的に明らかに舞姫っぽい《舞踏のクロエ》も種族は「天使」)と、今のところ上がり目は無い。もういい、休めっ…!

 

 

 272位:《熱き青春》(NEW)

 291位:《救世の天草》(NEW)

 378位:《VIP待遇》(NEW)

 

 Ver.2.0稼動時に、引継ぎ得点として獲得できた新PRカード3種はどれも4pに。天草とかもうちょっと使われるかなと思ったけどな。

 個人的に注目の《熱き青春》は、相手の意表を付いて計算を狂わせやすい面白いインセプ。《破壊少女シヴァ》でOCを狙うもよし、《パズズ》で殲滅を狙うも良し。緑と組んで「強制防御」と「貫通」を利用しても効果が高いかも。

 

 

 393位:《水精アクア》(4p維持)

 【海洋】流行により一部で再評価されているユニット。今期、青系統はポイントが辛いので、それを考慮しても注目される。

 対【青】系では2体以下は《邪眼天使サリエル》で壊滅、4体以上は《始世姫ジョカ》で壊滅のため、3体出しという選択があるが、これに《水精アクア》によるウィルス召喚で強制的に4体にし、《始世姫ジョカ》で壊滅という選択肢が取れる。もちろん、単純にウィルス効果を生かして《冥王ハデス》や《幽世のイザナミ》による破壊も狙えるし。

 また、【紫】デッキのユニット並べに対してウィルスで妨害できるのも見逃せない。

 

 

 

 

・6p注目カード

 

 まず、今期6pユニット一覧。この中で注目株は…

 

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【赤】:新カードユニット最下位、ケロール・レッド》1cpユニットだが「狂戦士」持ち

【黄】:定番の《ストラグラー》ジェスタークロー》くらい

【青】:他と較べればなかなかの面子。1cpユニット《キャタピワラシ》が安定か

【緑】:きっつい…《義勇馬エニフ》くらいか

 

どれも厳しいので、ユニットでポイントを稼ぐなら4p枠から選んだほうが無難か?

 

 

 561位:《造反劇》(6p維持)

 562位:《聖誕祭》(6p維持)

 650位:《虚空への回帰》(6p維持)

 712位:《底なしの毒沼》(6p維持)

 

 6p帯ではマトモにドローを狙えそうなトリガー・インセプ群。

 注目は《聖誕祭》。【紫】にしろ【海洋】にしろ、並ぶデッキが多いので発動チャンスはかなりありそう。発動できればアドも1番大きいし。

 

 

 647位:《加速装置》(6p維持)

 717位:《雄大なる間欠泉》(NEW)

 

 5/31発売のカードゲーマー付録PRカード《雄大なる間欠泉》。効果は大きいが、3cpという重さが問題。そこで、《加速装置》を使えば問題を解決できるのでは…と密かに考え中。ちょっとイベントで試してみよう。

 

※ ちょっと考察とかも書きたかったけど、長くなったので省略。

 

 

 以上です。久々の長文で時間が掛かりすぎて、UPの時期が遅れて完全に旬を逃がしてしまいましたが、ここまで見てくれた方、ありがとうございます。

 

 ※コメントは完全に個人の主観ですので、お見苦しい点等あったらご容赦ください

紫デッキを考えてみる会

こんばんは。お久しぶりです。

気がつけば、2ヶ月以上も更新が滞っていました。

別にCOJをやってない訳ではなかったのですが、年度が変わり私生活がバタバタしていて時間とモチベが無くサボってました。

 

既にCOJSが稼働。Ver.2.0となり、色々と新要素が追加される訳ですが、やっぱり気になるのは新属性の「紫」ですよね。

稼働日の昨日、早速紫単でデッキを組み、数戦ですが対戦してきました。色々想定はしていましたが、やはり実際にやると勝手が違い、難しいデッキだなというのが第一印象。しっかりとしたプランを立て展開する必要性がありますね。

 

ここで、気付いた点など、挙げてみようと思います。

 

 

○紫ゲージ「3」を意識する

新要素の「紫ゲージ」ですが、まずはゲージ量を3とするのが1つの目安となりそうです。

紫にはゲージ量を参照する能力が多くありますが、ゲージ3以上を参照する(または、3以上あった場合、より高い効果を発揮する)能力・インセプが多いためです。「パイモンによるBP強化も+1500となれば強力ですからね。

特に、ゲージが3以上ないとメイン能力が発動しない「竜魔人ドラゴニュート」、3以上ないと発動すらできないインセプ「魔装の騎士」、「毒の煙霧」、「ニードルレイン」を採用している場合は、序盤からいかにゲージを3つ溜めるかが重要だと思います。

 

 

インターセプトを多く採用する

紫には「なすカウ」、「背徳の翼アザゼル」という2種類のユニットがCIP効果でインセプをドローできます。さらには紫インセプ「魔性のペンダント」も、使用するとインセプをドローします。これらはゲージ溜め等を考慮しても紫デッキを作るうえで必須レベルで、ほとんどの紫デッキで採用されているはずです。

これだけでも単純に考えて、9枚分のインセプドロー。インセプ採用数が少ないとデッキ中盤には引ききってしまうこともありました。「封殺の紫呪印」を採用する場合は、さらに顕著です。

 

なので、紫デッキでは通常より多くのインセプを採用したほうが良いと思います。幸い、紫のインセプは高性能なものや、ドロー効果付きのものが多いため、無駄になることは少ないと思います。「人身御供」など、無色のインセプ採用も含め、デッキに10枚以上は入れたほうがいいかな、と感じました。

 

逆に、トリガーの枚数は極力抑えたほうがいいでしょう。紫ユニットにサーチャーが多く、インセプでもカードを引けるため圧縮系トリガーは必要ないと思います。手持ちの「魔天ルシファー」が少ない場合は「無限の魔法石」等の採用も致し方ありませんが、資産が揃ってきたら抜いたほうがよさそうです。

トリガーは「人の業」など、替えのきかない物を数枚、もしくは1枚も採用しないくらいでいいかと思います。

 

 

○ゲージを溜めて物理で殴る

紫には様々な小技を使えるユニットが多く一見万能に感じますが、発動にゲージを消費する物も少なくありません。 前述した通り、有効な「3ゲージ以上」をキープするのに弊害が出ることもあります。また、「魔天ルシファー」から大量点を取るのが紫最大の狙いとなるので、それまでに無駄なゲージ消費は極力抑えたいところ。

では、ゲージとCPが溜まる後半までどうするか。ゲージ増加とインセプドローの「背徳の翼アザゼル」を早めに立て、【加護】を持ち、周りを強化する「パイロン」を中心に盤面を固め、隙あらば殴っていく…緑属性のような戦法が、堅実で安定するかと思います。「魔人の羽化」、「ダークプリズン」等で戦闘をアシストできれば磐石です。

 

盤面を固めることができれば、

①「魔天ルシファー」を出して【貫通】&BP強化で総攻撃

②相手が大技でリセットしてきたら、 「魔天ルシファー」によるスピム特殊召喚でカウンター

 

と、大量点を狙える状況が出来上がります。

なので、とにかく後半を見据えてのゲージ溜め、盤面固めが重要だと考えます。

 

 

なお、ルシファー1枚しかないのでドラゴニュートで代用してる俺

中盤までは強いんだけど、後半は力不足感が…ルシファーとの食い合わせ悪いのも辛いところ。早くもう1枚引かなきゃ(使命感)

 

 

 

とりあえず、以上。

まだまだ採用ジョーカーを含めて試行錯誤中ですので、また何かあったら更新するかもです。

 

 

それではまた